あいちシンクロトロン光センター様| 活用事例・導入実績|eラーニング(イーラーニング)のプロシーズ

活用事例・導入実績

あいちシンクロトロン光センター様

顔認証LMS利用

課題と施策

あいちシンクロトロン光センター様は、シンクロトロン光の産業利用を目的に愛知県や地元産業界、大学が共同で設立した地域共同利用施設です。シンクロトロン光を利用した先端計測技術を企業や大学に提供し、モノづくり産業の発展に貢献、年間800名近い利用者が訪れ、様々な実験・計測を行っています。当センターを利用するために、利用者は放射線業務従事者として登録する必要があり、そのための教育訓練を受ける必要があります。あいちシンクロトロン光センター様は利用希望の方々に向け、無料で放射線業務従事者になるための講習会を開催されています。

放射線業務従事者教育訓練講習会の実施において、職員と受講者の負荷を軽減し、また、時間の制約にとらわれない講習会を実現するために、弊社のLearningWareを導入いただきました。 検討から導入に至った理由、導入の決め手を順にお伺いしました。

学習管理システム(LMS)教材作成オリジナル教材提供
ご利用ご利用無ご利用無
講習のeラーニング化で、職員と利用者の負担を軽減

プロシーズ側(以下P) ── eラーニングを始めようと思われた理由は何だったのでしょうか?

あいちシンクロトロン光センター様側(以下A) eラーニング導入前までは、当センター利用者向けの放射線業務従事者教育訓練講習会を年に約20回、月に1〜2回の頻度で、決められた時間にオンラインと対面の両方で実施していました。多い時で、1回の講習会で40名程度の受講者がおり、年間での受講者は400名を超えています。

定期的な講習会に加えて、当センターの利用者からのご要望で、講習会を不定期開催することもあり、講習会を運営する担当職員に大きな負担がかかっていました。
また、当センターの利用日が決定しているにもかかわらず、利用者側の業務の兼ね合いで利用日までに講習会を受講できず、当センターの利用ができなくなるなどといった問題もありました。

こういったことから、いつでも受講ができるeラーニングを導入すれば、職員と利用者の負荷を軽減し、また、時間の制約にとらわれない講習会を開催できるのではないかと考え、eラーニングの導入を検討しました。

P ── LMS(学習管理システム)導入の際に重視された点はどんなことでしょうか?

A LMS導入の際は受講中の受講者本人の確認と、受講時間の確実な確保ができることを重視しました。

当センターが行う放射線業務従事者教育訓練講習会は、法令や施設の放射線障害予防規程で決められた受講項目・時間を必ず実施する必要があります。
またコロナ禍もあり、政府からはオンライン講習会の実施許可が出ていましたが、受講者が本人であることを証明する必要がありました。

P ── そんな中でプロシーズのLMSを選定いただいたのはどういった点が決め手になったのですか。

A プロシーズのLMSでは、顔認証機能や飛ばし見防止機能を活用することができ、さらに、いずれも簡単な設定で導入可能であったことが決め手となりました。
感覚的な操作で機能の設定ができたため、簡単な導入研修を受けてから、ほとんどの設定を1日程度で行うことができました。

さらに、担当職員側の操作画面が使い易いUIであると、デモンストレーション時に感じたことも大きいです。
担当職員側の操作画面はもちろん、受講者側の操作画面も非常に分かり易く作られており、これまで大きなクレームを受けることなく利用することができています。

P ── 今後、プロシーズに期待するところは?

A サイトの立ち上げ時において設定や取り扱い方法で分からない部分がありましたが、問い合わせに対し、メールや電話で迅速に対応いただけました。
迅速なサポート体制のおかげで、スケジュール通りの立ち上げを行うことができたと考えています。今後もシステムのサポート体制の充実を期待しています。

P ── ありがとうございました。これからもご期待に添えるよう、引き続き取り組んでまいります。

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