オリジナル教材提供LMS利用
コミナスインターナショナル様は、「生活困窮者自立支援法」で定められた生活困窮者の方々への支援を行う就労準備訓練をS市にて受託されることとなりました。
支援対象の方々は外出を控えられる方が多いため、直接的なコミュニケーションをとることが難しい現状があります。
そこでどのようにアプローチしていくかという所がポイントとなっており、このコミュニケーションのハードルを下げるべく、LearningWareを利用する提案を行い、事業受託に至っています。
ご検討から導入に至るまでの経緯、ご利用を開始されてからのご感想などをお伺いいたしました。
学習管理システム(LMS) | 教材作成 | オリジナル教材提供 |
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ご利用 | ご利用無 | ご利用 |
プロシーズ側(以下P) ── eラーニングを始めようと思われた理由は何だったのでしょうか?
コミナスインターナショナル様側(以下C) 本来は支援対象の方々へ外出を促し、直接コミュニケーションを図り支援を行う体制を予定していました。
ただし支援対象の方々は外出を控え自宅にいることが多く、また、一人一人に家庭訪問をするとなると相当な時間が発生するという懸念がありました。
そこで、SNSツールであればオンライン上でコミュニケーションをとれるのではという意見のもと、そのような機能を搭載したシステムを探しておりました。
また最終的には就労することを目指しているため、併せて最低限度の学習ができるサービスを望んでいました。
これらを利用して働く意欲付けや、働くためのスキルをつけてもらいたいという思いがありました。
P ── LMS(学習管理システム)導入の際に重視された点はどんなことでしょうか?
C 先述しましたが、SNSをきっかけに最終的には学習に取り組み、修了に向けて意欲を喚起することが必要でした。
当初はいわゆるメタバースといったような自身のアバターを作成しネットの空間でコミュニケーションを図るといった他社サービスも検討いたしました。
しかし、その分野に関してはまだまだ設計段階というような話も多く、まずはSNSのようにコミュニケーションが取れること、そしてオンラインでの学習が可能なサービスに目を向けることとなりました。
その中で重要視した点としては、既に受講可能な講座が用意されていることです。
当時講座を一から作るといったノウハウも持ち合わせておらず、既存の講座に関しては重要視していました。
P ── そんな中でプロシーズのLMSを選定いただいたのはどういった点が決め手になったのですか。
C 先ほどお伝えした通り、アバターを用意するようなサービスはパッケージになるまでに時間がかかるものが多く、使い勝手も未知数でした。
一方LearningWareではアバターを利用しないものの、基本的なSNSの機能があり、なにより教材が既に準備されていた点、また受講者はもちろん、管理画面の操作のしやすさに好感をもちました。
また他社製品と比較した際に、コストパフォーマンス的にも優れていると思い、そこが決め手となりました。
P ──今後、プロシーズに期待するところは?
C あくまでも企業向けのサービスであるため管理者の存在が必須となっています。
管理者がいなくとも受講希望者が利用できるようになれば、さらに嬉しいです。
また受講対象者が勉強したいという意欲を持てていない場合、やる気にできるような手立てなどが機能としてあればありがたいですね。
P ── ありがとうございました。これからもご期待に添えるよう、引き続き取り組んでまいります。
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