人材開発マネジメント株式会社様| 活用事例・導入実績|eラーニング(イーラーニング)のプロシーズ

活用事例・導入実績

人材開発マネジメント株式会社様

コンテンツ制作LMS利用

課題と施策

人材開発マネジメント株式会社様は、30年以上にわたり製造業向けに教育コンテンツの研究開発・提供およびコンサルティングを行われている企業です。近年、製造業では深刻な人材不足と、急速なデジタル技術・DXの進展という課題に直面しています。

そこで人材開発マネジメント株式会社様は、製造業に特化したマイクロラーニング「eものづくり」を開発。1動画8分程度の動画で、繁忙な現場でも短時間で効率的に学習できるのが特長です。同時に、eラーニングの研修サービスを運営するため、LMSであるLearningWareを導入されました。今回は、LearningWare導入の経緯と、導入後のご感想をお伺いしました。

学習管理システム(LMS)教材作成オリジナル教材提供
ご利用ご利用ご利用無
製造業の変革を支える、eラーニング導入の背景

プロシーズ側(以下P) ── 御社の研修サービス”マイクロラーニング「eものづくり」”について解決できる課題やサービスについて教えてください。

人材開発マネジメント株式会社様(以下J) 日本では生産年齢人口の減少により、あらゆる業界で人手不足が深刻化しています。特に製造業では、高齢化と若手人材の不足により、生産性向上が急務となっています。しかし、現場は常に繁忙で、off-JTのために離れるのが難しいという課題があります。

この課題を解決するために、弊社は製造業に特化したマイクロラーニング「eものづくり」を開発・商標登録しました。創業以来30年以上にわたり、製造業向けの教育コンテンツを研究開発してきた実績を活かし、1本8分程度の動画を現場で手軽に繰り返し学べる教材を提供しています。

「eものづくり」は若手社員と製造リーダー向けに、基本編・応用編あわせて約100本の動画で構成されており、SQCDを中心とした製造スキルに加え、リーダーシップやコミュニケーションなどの対人スキルにも焦点をあてています。短時間でチーム学習と話し合いができる仕組みが、成長実感と前向きな職場づくりにつながっています。
すでに多くの製造業企業に導入され、「短時間で学べて良い」「チームワークが高まり改善活動が活発になった」といった好評の声をいただいています。

P ── eラーニングを始めようと思われた理由は何だったのでしょうか?

J 私たちの業界を取り巻く環境が大きく変化したことがきっかけです。2020年には新型コロナウイルス感染拡大、製造業における深刻な人材不足、そして急速なデジタル技術・DXの進展がありました。これらの変化に対応するため、従来の集合型研修に代わり、リアルとeラーニングを組み合わせたハイブリッド型といった新しい学び方が求められるようになりました。

P ── LMS(学習管理システム)導入の際に重視された点はどんなことでしょうか?

J 提供するコンテンツとの親和性を重視するとともに、これまで数多くのリアル研修を実施してきた中で感じてきた、LMSに求められるポイントを備えているかどうかを重視していました。

具体的には、ユーザーにとって使いやすく、操作が分かりやすいという点です。
さらに、私たちの立場に寄り添いながら、伴走してくれるようなサポート体制があるという点、コスト面でも納得できるかどうかという点を重要な判断基準としました。

LMS選定の決め手は、多言語対応と使いやすさ

P ── そんな中でプロシーズのLMSを選定いただいたのはどういった点が決め手になったのですか。

J 海外人材への展開も見据えた多言語対応の充実度と、初めて使用するユーザーでも直感的に操作できるインターフェースが決め手でした。また、LMSに載せる動画コンテンツの制作から伴走して頂けることが大きかったです。一緒に完成させていくプロセスを共有でき、プロシーズの担当者様には感謝しています。

P ── 実際にLearningWareを使用してみた感想はいかがですか?

J 初めて使用する機能に関しても直感的に操作できるため、導入企業様からのシステムに関する問い合わせがほとんどなく、非常に使いやすいと感じています。受講者からも、操作方法に関する質問はほとんどありません。

集合研修からチーム学習へ、LMS導入で変わる学び

P ── ありがとうございます。運用方法で工夫できて良かった点はなにかありますか?

J eラーニングの動画を個人で視聴するだけでなく、チームで集まって視聴し、その後必ず話し合う時間を設けている点です。各動画には、議論を深めるためのミーティングシートが用意されており、それを見ながら意見交換を行うことで、動画の内容に対する理解を深め、それぞれの現場での具体的な事例に結びつけることができています。

また、チームのリーダーが事前に動画やミーティングシートを確認することで、ファシリテーターとしての役割を果たし、より質の高い話し合いを促しています。

P ── 今後、プロシーズに期待することはありますか?

J 今後はお客様ごとに、ユーザーの学習順路を変更・管理できる機能に期待しています。これにより、受講者の習熟度やキャリアプランに合わせて、より体系的かつ柔軟な学習プログラムを提供できるようになると考えています。

「eものづくり」受賞を機に更なる発展へ

P ── 『1EdTech Japan 賞』にて 、御社のマイクロラーニング 「eものづくり」が奨励賞を受賞したことについて、お伺いしてもよろしいでしょうか。

J 率直に言って、嬉しいですし、本当に良かったと思っています。私たちが取り組んできた「eものづくり」が、第三者の視点で客観的に評価され認められたことで、自信になります。信頼のおけるLMSのもとで、製造現場向けのeラーニングへの取り組みとしては目新しく、豊富なコンテンツと振り返りテストによる復習、それにチームによるミーティングの仕組みの機能とコンテンツ内容の品質を評価していただけたことは大きかったです。

引き続き、エビデンスの蓄積と研究を重ねて、これからも多くの製造メーカー様の人材育成に貢献していきたいと思っています。

P ── ありがとうございます。御社の取り組みをサポートできるよう私たちも取り組んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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