LMS利用

レンテック大敬株式会社様は、建設機械・建設機材のレンタル事業と、建設業界向けに特別教育の講習も実施されております。
今回、特別教育をより効率的に提供し、さらに建設業界に限らず対象者を広げたいという思いから、講習事業のeラーニング化を検討されました。LearningWare導入までの経緯をお伺いしました。
| 学習管理システム(LMS) | 教材作成 | オリジナル教材提供 |
|---|---|---|
| ご利用 | ご利用無 | ご利用無 |
プロシーズ側(以下P) ── eラーニングを始めようと思われた理由は何だったのでしょうか?
レンテック大敬株式会社様(以下R) 建設機械をレンタルする際、特定の機械は特別教育の受講が義務付けられています。そこで、レンタル事業だけでなく、お客様のサポートもできるようにと特別教育の講習を始めました。
これまでは対面で、座学と実技の両方を行っていました。しかし、講師の数が限られているため、講師を派遣する負担が大きかったです。
また、最近は建設業界だけでなく、防災関係やDIY目的の個人の方からの講習依頼も増えてきました。そこで、座学だけでもeラーニングにすることで、研修の効率化が図れるのではないかと考え、システムの導入を検討し始めました。
P ── LMS(学習管理システム)導入の際に重視された点はどんなことでしょうか?

R 最も重視したのは、厳密な受講管理ができるかどうかです。
特別教育は、危険な作業を安全に行うための知識を教えるものです。国から監査を受けることもあるため、オンラインでも対面と同じように、きちんと受講していることを証明する必要があります。
eラーニングはいつでも・どこでも受講できる反面、「受講中に寝ていた」「早送りして見ていた」といったオンラインならではの問題が起こる懸念がありました。この不安を解消できるシステムを探していました。
P ── そんな中でプロシーズのLMSを選定いただいたのはどういった点が決め手になったのですか。
R 他社には教材が付いていたり、動画編集機能があったりと良い点もありましたが、私たちが求めている以上の多くの機能があると感じました。
その点、LearningWareは顔認証機能と受講態度が悪いときに動画が一時停止する機能が搭載されており、不正な受講を確実に防げると判断しました。
具体的には、本人以外の「替え玉受講」を防止したり、受講者が居眠りや席を離れる、あるいは動画視聴中に別の作業をした場合でも、動画が自動で停止するため、不正受講を防ぐことができます。
この機能により、安心して座学部分のeラーニング配信を行えると感じました。
P ── 今後、プロシーズに期待するところはありますか。

R 2つあります。
1つ目は、教材作成のサポートです。
システムを導入してみて、教材をゼロから作るのが大変だと感じました。
教本や参考動画の著作権確認、動画編集、講師の撮影準備など、負担が大きかったです。
費用次第ではありますが、今後、教材作りも一緒に進めてもらえると嬉しいです。
2つ目は、資格管理機能です。
誰に、いつ、どの資格を与えたかという記録をきちんと残す必要があります。
現在は対面研修を受けた方の資格情報も含めてExcelで管理しているため、今後、システム上で資格管理ができるようになると便利ですね。
P ── ありがとうございます。これからもご期待に添えるよう、引き続き取り組んでまいります。
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