LMS利用
損害保険会社の新人研修を担当されている財団法人。
損害保険および関連分野の事業従事者へ研修を通信教育などで行っています。
プロシーズは、従来紙資料で行っていた教育をWebで配信、管理するためのシステムの提供と、既存の講座のeラーニング化の支援を行いました。
学習管理システム(LMS) | 教材作成 | オリジナル教材提供 |
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ご利用 | ご利用無 | ご利用無 |
プロシーズ側(以下P) ── どういった経緯で学習管理システム(LMS)を探していらっしゃったのですか?
財団法人損害保険事業研究所様側(以下Z) 弊社は通信講座を40年以上続けています。一年に一回受講生を集めて講義をして試験をするスクーリングもありますが、通信講座を受講してレポートを提出するというのが基本です。稼働している通信講座を維持しながらなので、講座をいかに弊社のスタイルを残しつつeラーニングに化するかという観点で探していました。そのためには学習管理システム(LMS)のカスタマイズが必要だったのですが、「カスタマイズはほとんどできません!」とか結構言われることころが多くて、プロシーズが見つかるまでは結構大変でした。
P ── もともとeラーニングだけではなく、レポートや研修なども管理できるようなシステムを探していたのですか。
Z 最終目標は今の研修をだんだんとeラーニング化していくことです。今はレポート提出だけの講座に、もう少しコンテンツを載せるなど、もっとeラーニング化していきたいという考えがあったんです。ただの受講管理だったら、webで管理しなくても、もう数十年やってきた講座なので普通にパソコンソフトでできていました。
そういう意味では、eラーニングを目指す上で、そのeラーニング化の課程も受け持ってもらえるようなシステムを探していたんですね。そうして探すと最終的には2社だけだったんですよ。
P ── 2社残って、プロシーズを選んでいただいたポイントはなんだったのでしょうか。
Z プロシーズはより細かくカスタマイズに応えてくれる、うちが今まで40年間やってきた通信講座も無理ないスタイルで移行できるかなと感じまして、お願いをしようということになりました。
うちとしてはカスタマイズのところが一番不安だったのですが、こちらの言ったことに対して営業の方からすぐ反応があって、こういう対応ができますよという提案を持ってきてくださる会社というところはポイントが高かったですね。ストレートな言い方をすれば、小回りが利く会社だなっていう。うちは古いスタイルの研修なので、細かいところまでご対応していただける会社ということで、最終的にはプロシーズにお願いしたいと決まりました。
P ── 通信教育の14講座を学習管理システム(LMS)で管理をされている、ということですよね。
Z そうですね。レポートを出したり、テストをしたりといった管理ですね。それまでは完全にペーパーでやっていました。
P ── 学習管理システム(LMS)を導入した感想をお聞かせ願えますか。
Z 今まで担当者が受講生からレポートを全部集めて、郵送してもらっていたのですが、学習管理システム(LMS)を導入してからはその手間が一切なくなったので、担当者の間では「すごい!」「非常に画期的!」ということでご好評をいただいております。
成績も連絡も学習管理システム(LMS)を見れば全部情報が集約されていて、Webで一元管理できるようになったことは非常にメリットがあります。
担当者からの「データを送ってほしい」とか、「この件はまだですか」などの問い合わせが一切なくなりました。たまにあっても学習管理システム(LMS)を見てくださいで済んでしまいます。
あと今までは教材を送ったら、レポートが返ってくるまで受講生が何をしているかわからなかったのが、お知らせをいつ見たとか、どれくらい学習したとか途中の学習動向がわかるようになったのが良かったです。
P ── 最後にプロシーズに対する評価をお聞かせ願えますか。
Z とても細かく対応していただいて、本当にプロシーズを選んで良かったなぁと思っています。弊社の通信講座のスタイル自体を変えなくてはいけないのかとも一時期考えたんですけれど、プロシーズに対応していただけたので、順調に講座をWeb化できたということで、本当に感謝しております。
P ── ありがとうございました。
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