近年スマートフォンが爆発的に普及したことに伴い、オフィシャルサイトをスマートフォン対応した企業も徐々に多くなっています。
しかし、内定者への研修スタイルまでスマートフォン対応を行った企業様は少ないのではないでしょうか。
社内のこととはいえ、教材やLMSも合わせてスマートフォン対応をすることで、様々なメリットが生まれます。
今回は就活支援サイトをアクセス分析・考察した結果から、2015年卒の新入社員への研修にスマートフォン対応教材やLMSが便利な理由を挙げさせていただきます。参考資料としてご活用ください。
スマートフォンを自在に使いこなして就活を行っている学生は非常に多くなってきました。
就活支援サイト(就活塾のリクトレ)のサイトアクセスを分析すると、以下のような結果が出ています。
利用媒体 | 2012年 | 2013年 |
---|---|---|
パソコン | 79.55% | 63.42% |
携帯(スマートフォン含む) | 17.53% | 31.84% |
タブレット | 2.92% | 4.74% |
※「携帯」項目のガラケーとスマートフォンの割合を詳しく見ていきますと、ほとんどがスマートフォンからのアクセスになっていました。ほぼスマートフォンの項目だとみてよいと思います。
上記の表を見ていきますと、2012年と2013年の携帯からのアクセスの割合を比べると、2013年に2倍近く上昇していることがわかります。
かたやパソコンからのアクセスの割合は10%以上減少しており、結果として全体の3分の1がスマートフォンからのアクセスとなっています。
このスマートフォンの利用率から、従来よりもスマートフォンの利用が一般化し、重要性が増していることがわかります。
上記のように、スマートフォンの普及による利用媒体の上昇傾向があるのですが、スマートフォン対応の導入をおすすめすることには、もう一つ大切な理由があります。
それは、より教材の受講率や進捗率、学習頻度を上げることです。
eラーニングのメリットは、ネットワーク環境下であればどこでも受講できる点ですが、スマートフォンのメリットは合間時間を利用することで、パソコン以上に自由な環境下で受講することができるという点にあります。
家にパソコンがなかったり、卒業論文(研究)等で研究室にこもりがちで、自由にパソコンを使える環境下にいない学生にとってパソコンで行うeラーニングは、あまり大きなメリットにはなりません。
しかし、スマートフォンに対応し、インターネットを利用できる環境下であれば、文字通りどこでも受講することができます。
内定者であれば、出先や論文(研究)の合間でも受講することができ、受講率も上がるための施策になります。
また、受講率が上がることを受け、今まで受講率が悪いために、受講促進メールを送るなど対策を行っていた運営側の手間を省くことができるのもメリットの一つです。
これらは社員研修にも当てはまることですので、受講率の低下や今後の新社会人への研修にお悩みの方は、是非一度スマートフォン対応の教材・LMSを選定してみてはいかがでしょうか。
弊社ではLMSとしてスマートフォン対応の『Learning Ware』を提供しています。
また教材制作ではスマートフォン対応した教材の制作も行う他、Flashで作成している古い教材もスマートフォンやタブレットから受講できるようにするFlash変換サービスも提供しております。
『Learning Ware』の説明はこちら
Flash変換サービスの説明はこちら
また、弊社で提供している『内定者SNSパック』も同様です。内定者SNSパックは内定者フォローや研修等に必要なLMSの提供し、内定者研修をより効率的に行うことができるツールです。
標準搭載している無料講座として「ビジネススキル講座」、「社会人となるために」、「時事クイズグランプリ」といった講座がついており、内定者の早期戦力化を図ることができます。
『内定者SNSパック』の説明はこちら
サービスに関する料金やご利用方法のご相談など、専門のスタッフがご対応いたします。
ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。