2019年12月23日
シングルサインオンとは利用者が一度認証を行うだけで、複数のサイトやシステム(アプリケーション)にもログインできることを指します。
複数の管理システムを持つ企業や組織では、アカウント情報(ID/PASSWORD)が各システムで異なった場合に、社員はそれぞれのアカウント情報を覚える必要があります。
アカウント情報を忘れてしまった際にはアカウント再発行を行う必要があるなど、手間となるため、覚えておくために社員が付箋にアカウント情報を記載するなどをしてしまい、情報漏えいのリスクが出てしまう恐れがあります。
そこで、シングルサインオンを採用すると、1つのアカウント情報を管理すればよく、社員の「覚える」負荷は軽くなるため、付箋などを使用することもなくなります。
この情報漏えいに対してのリスクヘッジが求められるようになった背景として、近年では情報漏えいによる事件が頻発し、ニュース等にも取り上げられていることがあげられます。
シングルサインオンがもたらすアカウント情報管理の一元化はリスクヘッジにもなっており、同時に下記のような機能も同時に実装される場合が多くあります。
また近年では、社内システムと外部クラウドサービスとの連携も可能になっています。
代表的なものとしては「Google Apps」「Amazon Web Services」「Salesforce CRM」「Office 365」「Facebook」「Twitter」などが挙げられます。
これらのクラウドサービスのアカウント情報を元に社内システムへの認証をシングルサインオン化することができます。
学習管理システム(LMS)などのeラーニングシステムにもシングルサインオンは可能です。
弊社でも学習管理システム(LMS)シングルサインオンを可能にした導入実績がございます。
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