2017.05.01 2019年卒の新卒採用の傾向
プランナーチームの杉浦です。
5月に入り、暖かくなってまいりましたね。
街中に就活生の姿がちらほら見受けられるようになってきました。
今日は採用に関連した話題を書きたいと思います。
就活生って何を考えているの?
経団連加盟企業の採用面接の開始時期が今年度は6月になり、前年より2ヶ月早くなりました。
現段階では会社説明会を行ったり、エントリーシートを提出してもらったりという企業が多いかと思います。
さて、私は2016年から当社の採用説明会の担当をしております。説明会では、実際に会社の説明もしつつ、就活生がどんなことを考えているのかも聞くように心がけています。
ここでは、就活生からのよくある質問例を一部紹介します。
①「業界って絞ったほうがいいですか?」
どんな仕事をしたいかあまり決まってない学生さんからの質問です。軸を定めきれていない就活生に多い傾向があると思います。
どんな仕事をしたいか、何を基準に選んだらいいか、わからないんですよね。
こんな学生さんには、業界を絞るかどうかだけではなく、自分にとって何が大事なのか考えることが大切だと伝えています。
②「職種がかわることはありますか?」
反対に、自分はこの仕事がやりたい!という意思をもってやってくる学生さんもいます。たとえば、プログラマー志望の学生の場合、プログラムの仕事だけを望んでいる場合です。
やる気があって良いな、というプラスな面もありつつ、柔軟に仕事を行っていくことも大切だよ、という話をよくします。
③「社内イベントはありますか?どのくらい休日に会ったりしますか?」
会社に入って人間関係うまくやってけるかな・・・と不安に思う就活生はとても多いです。そのため、会社外でのコミュニケーションがあると、仲がいいはず!と考えて、こういった質問をされることがあります。
④「仕事楽しいですか?」
やっぱり、いきいきした先輩方と一緒に仕事したいですよね。
年齢の近い、1~3年目の先輩の成功事例などを話してあげると、自分が働いているイメージをつかみやすいかもしれません。
仕事内容や人間関係の2つは共通で気になる部分のようです。やはり、多くは想像のつかない不安が原因になっているので、いかに安心してもらって入社してもらうのかが、大事なポイントになってきそうです。
また、最近は判断基準がないという学生も多いようです。
ただ、どんな学生さんでも、会社の仕事内容だったりサービスだったり、社内の様子を魅力的に伝えられると、「そんなこともやってるんですね!」という良い反応をもらえることも多いので、会社のことを多く知ってもらうのは学生さんへのアピールになるかもしれません。
入社前の内定者研修として、社会人マナーやMicrosoft Officeの学習はもちろん、会社の魅力を知ってもらうツールとしても、弊社の内定者パックというフォローツールをご利用いただいております。
内定者パック http://www.naiteisha.jp/
是非興味のある方はお問い合わせください!
(サイトリニューアルは5月前半を予定しています)