N2資格取得を目指す方向けのコースです
N2について
日本語N2コースでは、日常生活やビジネスをもとに、微妙なニュアンスなどを伝えるための様々な文法や、少し専門的な言葉などを学んでいきます。
日本語能力試験（JLPT）のN2を取得していれば、ほぼ日本人が違和感を感じず意思疎通を取ることができ、会議などのビジネスシーンでも自分の意見を発言したり、周囲の人の意見を、そのニュアンスも含めてある程度理解することができます。
新聞などの、漢字が含まれた少し長い専門性のある文章も、N2を取得したレベルから理解して読めるようになります。
仕事のコミュニケーションのために、通訳専門で人材を採用する場合は、このN2レベルを最低限必須にすると良いでしょう。
N2コースの構成
N2コースは以下の課で構成されています。
| 課 | 課のタイトル | 講義時間 | 学習する語彙数 |
|---|---|---|---|
| 第1課 | 就職してすぐに、九州に引越しをせざるを得ない状況になっちゃって。 | 約1時間 | 70 |
| 第2課 | あそこは事前登録してからでないと利用できないよ。 | 約1時間 | 68 |
| 第3課 | 勝手な手順でバックアップしたら、大事な情報が流出しかねないからね。 | 約1時間 | 75 |
| 第4課 | 『社員旅行を契機として、他部署との交流を図りましょう』と書いてあります。 | 約1時間 | 73 |
| 第5課 | 日程につきましては、のちほどメールにてご連絡申し上げます。 | 約1時間 | 67 |
| 第6課 | インターネットでレシピを調べれば、レシピの本を買わなくて済みますよ。 | 約1時間 | 72 |
| 第7課 | そこは施設やサービスのよさがとても有名で、最高級の温泉旅館といっても過言ではないくらいです。 | 約1時間 | 61 |
| 第8課 | 台風が来たら、ツアーは中止されるに決まっていますよ。 | 約1時間 | 83 |
| 第9課 | 昨日も試験のことを気にするあまり、寝られなくなっちゃったんだ。 | 約1時間 | 70 |
| 第10課 | ペットを避難所に連れていったら、自治体の指示やルールに基づいて行動し、周りの人にも配慮しましょう。 | 約1時間 | 80 |
*本コースの講義動画は、アテイン株式会社のコンテンツを利用しております。
学習の流れ
オンライン日本語教育コースでは、下記のような流れで学習を進めて頂きます。
- 専用のテキストを印刷
- テキストを見ながら動画講義を受講
- 問題集で練習
- わからないところは再度復習
講義動画も問題集の利用にも、制限はありません。
何度も問題集を解いて、わからないところは何度も動画講義を視聴すると、よいでしょう。
学習時間とレベルの目安
日本語能力試験（JLPT）からは、各レベルに応じて目安となる累計の学習時間および、要求される語彙数と漢字数が発表されています。*
*旧試験の1級～5級に対する目安の学習時間を参照しています。
N2取得の目安
| 累計学習時間 | 約600時間 |
|---|---|
| 語彙数 | 約6,000語 |
| 漢字数 | 約1,000字 |
N2取得のための学習時間の目安は、600時間と言われています。
ただし、N2レベルを取得している人は、座学だけでなく日本語の本を読んだり、字幕が付いた映画をみたりと、日頃から日本語に触れ合っている人が多く見られます。
新しい文型や語彙を理解することは必須ですが、過去に学習した多くの文型や語彙の定着も求められるため、毎日日本語に触れる機会を持っていることが非常に大事です。
プロシーズベトナムのオンライン日本語教育コースでは、N2で頻出する語彙や文型はカバーされています。
このコースを復習して100%理解すれば、N2レベルの文型や語彙をほぼカバーできるでしょう。
また講師が日本人で講義は全て日本語で行われているため、ある程度日本語ができる学習者がこのスタイルで学習することで、新しい文法や語彙を学習しつつ、さらに日本人の日本語になれることができるというメリットがあります。
高いレベルの日本語を教えられる教育機関は少ないため、このコースの講義を使うことで、レベルが高い学習者も有意義な学習ができるようになります。
日本語能力を上げるための学習のポイント
N2レベルを取得している人の多くは、ほぼ違和感を感じさせないスピードで話をすることができ、また把握している語彙を活用して、様々なトピックについて意思疎通を図ることができます。
新しい文型や語彙も学習が必要ですが、過去に学習した基本的な日本語をどれだけ定着させて、自分で活用できるようになっているか、も重要です。
プロシーズベトナムが提供するオンライン日本語教育コースでは、契約期間中であればコースのレベルを自由に変更することができます。
N2レベルの日本語能力を取得するにあたり、N3~N5レベルの内容をもう一度復習しておいた方がよいという場合は、自由に変更して頂くことができます。
自由にコースのレベルを変更できる利点を活かし、より効果的な日本語学習方法を検討頂けます。
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