企業名 | TODAIedu |
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業態 | 日本語学校 |
利用コース | オンライン日本語N3コース |
TODAIeduは、主に4-16歳の学生を対象とした、ベトナムのハノイにある日本語学校です。
日本語学習だけでなく、日本の文化や規範の理解を促進することを使命として掲げています。
学校での日本語学習だけでなく、日本への短期語学留学やサマーキャンプなどを日本の大学や高等学校と提携して行っています。
今回、当社のシステムを通じた日本語教材(オンライン日本語コース)の利用をした背景を、創業者であるDung(ズン)社長にお伺いしました。
TODAIedu(http://todaiedu.com)はハノイにある日本語学校です。ハノイには多くの日本語学校がありますが、その中でも私たちは、4-16歳の子供から若い学生を対象にした教育を提供しています。
この年齢は、ちょうど子供たちの知性が磨かれ、自分たちの立ち振る舞いや行動を認識し始める時期です。
この時期に適切な立ち振る舞いや規範意識を理解することで、子供たちは自ら自分自身を成長させることができ、将来は世界中で働き、自身のキャリアを形成していく力を身に付けることができると考えています。
私たちは日本語教育を提供するだけでなく、日本の文化や規範などを教育に組み込み提供することを使命としています。
日本での短期の語学留学やサマーキャンプのような活動を、日本の高等学校や大学などと協力して行っており、教室での座学を中心とした語学学習以外に、様々な教育機会を作っています。
現在の私たちの体制では、地方の若い学生たちへ、高いレベルの日本語教育を提供することが難しかったからです。
短期のサマーキャンプに参加された生徒の中に、日本の高等学校へ留学を希望する学生がいました。両親とともに日本の学校の見学も行い、その学校へ留学して学びたいという意欲が高まり、高等学校へ留学することを決断しました。
ところが、住まいがハノイから離れた地方出身で、その地域では日本語を学習できる場所がありませんでした。
本人はN5*とN4の日本語能力試験でも高い結果を収めており、学校の成績も優秀でしたから、学習能力はとても高く、今後も多くのことを学び成長をしていく力が十分ありました。しかし、この生徒にさらに高いレベルの日本語を教えてあげる環境がなかったのです。
プロシーズはインターネット上でN3以上のレベルを学習できるe-learning教材提供しており、この教材であれば遠くにいる生徒でも高いレベルの日本語教育を提供できると思い、利用を決めました。
また、プロシーズはベトナムにもオフィスがあったので、直接担当者とお会いしてサービスの説明を受けることもできました。
*日本語能力試験(JLPT)の資格。N5~N1の5段階あり、N1が最も高い日本語能力を有することを証明する資格。
現在は動画の講義と問題集をインターネット上で行い、生徒の学習を管理しています。このe-learningコースを受講すれば、文型や単語などはしっかりと学習できると思います。
一方で、日本の高等学校へ留学し、勉強することが目標のため、会話能力も高めていかなければなりません。会話は直接日本人と会話をする機会を多くつくることが必要だと思っており、私たちが実施している短期の語学留学やサマーキャンプなどを活用して、もっと自然に会話をできる力を身に付けてもらいたいと思っています。
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