印刷教材やセミナーなどの研修は、取得すべき知識の体系や学習者の理解度に応じて、章立てや話の展開に工夫が凝らされています。同様にeラーニングでも、「どのタイミングで、何を学ぶか」という学習の流れ、すなわち「シナリオ」が必要です。これは、教材の品質を左右する重要な要素です。
シナリオがないケースでは、教材作成はシナリオ作りからスタートします。この場合、お客さまとの綿密な打ち合わせに基づいて学習内容や受講者に適したシナリオをご提案いたします。また、シナリオ自体をプロシーズで作成することも可能です。
シナリオ作りは教材の品質を決定づける大きな要因です。十分に時間をかけ、学習内容、受講者、eラーニング化する目的など、さまざまな角度から検討することが大切です。
シナリオが完成すれば、次は「どのようにコンテンツとして表現するか」というプロセスへ移ります。「どのように学ぶか(伝えるか)」を検討するプロセスでもあり、それは、学習内容や目標、受講者の属性によって多種多様です。これらの要素と表現とのマッチングが受講者の興味を喚起し、学習効果を高めるため、eラーニングの品質を占う重要な要因とも言えます。プロシーズでは動画、Flash、ナレーションなどさまざまなメディアを目的に応じて活用し、受講者に最適な高品質の教材を作成します。