2025.08.19 LearningWareリリース情報(2025年8月26日):バージョンアップ4件、改善8件
いつも弊社サービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。
このたび、下記の機能をリリースすることになりましたのでお知らせいたします。
- INDEX
- テストやレポートを受講する画面で、問題文のコピーや印刷を対策できるようになります
- ユーザー情報の変更内容の確認ができるようになります
- 商品申込ページに多言語切り替えボタンが表示されるようになります
- 商品申込ページでのクッキー使用に関する同意文の表示/非表示を選べるようになります
- プロフィール詳細画面の表示を改善します
- 初回用パスワード設定画面でのエラー表示を改善します
- アンケート回答中断者へも催促通知メールが送信されるようにします
- 視聴履歴がない場合にCSVダウンロードで適切なメッセージが表示されるようになります
- 【リリース延期】ラーニングパスのステップへ講座を登録した際に、自動発行される受講権限が多い場合はバックグラウンドで処理がされるようにします
- 3Dセキュア認証時に送信されるパラメーターを追加します
- 既存アカウントを利用して商品を購入する際、購入情報をユーザーのプロフィール情報に反映する設定が可能になります
- eラーニング受付の登録・管理画面で特定の場合に発生するエラーを解消します
バージョンアップ
テストやレポートを受講する画面で、問題文のコピーや印刷を対策できるようになります
【対象画面】
ユーザー画面>講座一覧>講座の詳細>テスト受講画面
ユーザー画面>講座一覧>講座の詳細>レポート受講画面
管理画面>講座管理>ユニット設定>テストの詳細
管理画面>講座管理>ユニット設定>レポートの設定
【対象ユーザー】
ユーザー画面:全ユーザー
管理画面:全体管理者、講座管理者
従来、テスト問題のコピーや画面の印刷を制御する機能はありませんでした。
本改修で、テスト受講画面とレポート受講画面での受講者の操作に制限を設けることが可能になります。
これにより、問題文の流出対策ができるようになります。
また、受講者の操作の制限は、テストやレポート単位で設定することができます。
そのため、レポート問題文内の語句等を検索して回答するような設問の場合は、従来通り問題文のコピー等の操作を制限しない使い方が可能です。
具体的に対策できる操作は以下の通りです。
・右クリックの操作
・ショートカットでのコピー、ペーストの操作
・ブラウザによる「画面を印刷する」操作
ユーザー情報の変更内容の確認ができるようになります
【対象画面】
管理画面>サイト設定>操作履歴の一覧
【対象ユーザー】
全体管理者
従来、該当画面では操作履歴の確認が可能ですが、
ユーザー情報を変更について、ユーザーのどの項目をどのように変更したのかは把握できませんでした。
本改修以降、変更した内容を一部確認できるようになります。
具体的に確認できる項目は以下の通りです。
・ログイン状態
・ログインID
・パスワード ※変更内容は表示されません。
・メールアドレス
・名前
・ログイン開始日時
・ログイン終了日時
商品申込ページに多言語切り替えボタンが表示されるようになります
【対象画面】
ユーザー画面>商品申込ページ
【対象ユーザー】
全ユーザー
従来、商品申込ページは多言語切り替えのボタンがなく、日本語で表示されていました。
本改修で、管理画面>サイト設定>使用する言語の設定 で設定した言語を、ユーザーが選択できるようになります。
※販売機能はオプション機能のため、ご利用には別途お申し込みと決済代行会社とのご契約が必要です。
商品申込ページでのクッキー使用に関する同意文の表示/非表示を選べるようになります
【対象画面】
管理画面 > サイト設定 > 外部連携 > Google Analytics連携
※「有効」に設定されている場合のみ
【対象ユーザー】
全体管理者
従来、Google Analytics連携を「有効」に設定し、かつ【同意文の表示】を「表示」にしていた場合、
当システムのユーザー画面および管理画面のすべてにおいて、クッキーの取得に関する同意文が表示され、
「同意する」を選択したユーザーのデータのみが、Google Analyticsに送信される仕様でした。
本改修で、これまで対象外だった販売機能の商品申込ページに訪れたユーザーのデータも送信対象となります。
また、【同意文の表示】を「非表示」に設定している場合は、
同意文は表示されず、サイトに訪問したすべてのユーザーのデータがGoogle Analyticsに送信されるようになります。
なお、Google Analytics連携を「無効」にしている場合は、これまでと同様、データは送信されません。
これにより、お客様のご方針に応じて、以下の2つの運用方式から選択いただけるようになります。
1. 有効同意文の表示:表示(推奨)
ユーザー画面にクッキー同意が表示され、同意したユーザーのみデータが送信されます。
2. 同意文の表示:非表示
同意文は表示されず、訪問した全ユーザーのデータが送信されます。
※改正電気通信事業法に基づき、非表示設定の場合は利用規約でクッキー利用の内容・目的・送信先・ユーザーの設定方法を明記していただく必要がございます。
【リリース時の設定変更について】
「Google Analytics連携:有効」かつ「同意文の表示:非表示」に設定されているお客様につきましては、
リリースにより意図せず全ユーザーのデータが送信されることを防ぐため、
リリース時に弊社にて「Google Analytics連携:無効」に設定変更させていただきます。
これにより、リリース前と同様、Google Analyticsへのデータ送信は行われない状態が維持されます。
Google Analytics連携をご利用されたい場合は、
リリース以降に改めてGoogle Analytics連携を有効にしていただき、各種設定をお願いいたします。
※販売機能はオプション機能のため、ご利用には別途お申し込みと決済代行会社とのご契約が必要です。
改善
プロフィール詳細画面の表示を改善します
【対象画面】
ユーザー画面>メンバー機能>プロフィール詳細
ユーザー画面>マイプロフィール>プロフィール詳細
【対象ユーザー】
全ユーザー
現在、画面の横幅が狭い場合にプロフィール詳細画面の項目が透過してしまう現象が発生しております。
本改修で、画面幅に関わらず項目が透過しないように改善を行います。
初回用パスワード設定画面でのエラー表示を改善します
【対象画面】
ユーザー画面>初回用ログインパスワード設定画面
【対象ユーザー】
全ユーザー
現在、初回ログイン時のパスワード設定のURLへアクセス後、案内されたログインIDに問題が生じていた場合に表示されるエラーメッセージに一部分かりづらい表現が含まれておりました。
本改修で、わかりづらい表現を削除し、ユーザーにエラー内容が正しく伝わるよう改善します。
アンケート回答中断者へも催促通知メールが送信されるようにします
【対象画面】
お知らせの催促通知メール
【対象ユーザー】
全ユーザー
現在、アンケート未回答者への催促通知メールは「未回答」状態のユーザーに対してのみ送信されており、「回答中断」状態のユーザーには送信されていません。
このため、「回答中断」の状態にあるユーザーには催促が届かず、対応漏れが発生する可能性があります。
本改修で、催促通知メールの送信処理を見直し、「未回答」に加えて「回答中断」状態のユーザーも送信対象に含めます。掲載開始日時から指定日数が経過した時点で、これらすべての対象ユーザーに催促通知メールが送信されるようになります。
視聴履歴がない場合にCSVダウンロードで適切なメッセージが表示されるようになります
【対象画面】
管理画面>(ユニット)ユーザー別の修了状況>CSVダウンロード-講義ユニットの視聴履歴
【対象ユーザー】
全体管理者、講座管理者
現在、管理画面の「(ユニット)ユーザー別の修了状況」画面にて、講義ユニットの視聴履歴をCSVダウンロードしようとした際、対象の視聴データが0件の場合でも「ダウンロードに失敗しました」と表示されており、エラーが発生しているように見える状態です。
このため、講義ユニット以外の視聴履歴が存在しないユニットを選択した場合などに、誤解を招く表示となることがあります。
本改修で、視聴データが0件の場合に「講義ユニットが選択されていないか講義の視聴履歴がないため、ダウンロードできるデータがありません。」と適切なメッセージを表示するよう改善します。
これに伴い、ユーザーの混乱を防ぎ、CSVダウンロード処理の状況を正しく把握できるようになります。
【リリース延期】ラーニングパスのステップへ講座を登録した際に、自動発行される受講権限が多い場合はバックグラウンドで処理がされるようにします
【対象画面】
管理画面>講座管理>ラーニングパスの登録・管理>ラーニングパスの詳細>ステップの変更
【対象ユーザー】
全体管理者、講座管理者
現在、ラーニングパスのステップへ講座を追加で登録した場合、すでにラーニングパスの受講権限の割り当たっている方には、追加された講座の受講権限が自動的に発行されます。
今回の改修で、発行する受講権限の件数が多い場合は、受講権限の発行をキューイング処理を使いバックグラウンドで順次発行されるように致します。
合わせて、上記操作を行った場合の確認メッセージに、自動的に発行される旨を追記します。
※リリース延期となりました。
今後のリリース予定につきましては、改めてリリース情報を通じて、ご案内させていただきます。
3Dセキュア認証時に送信されるパラメーターを追加します
【対象画面】
ユーザー画面>商品申込ページ
【対象ユーザー】
全ユーザー
3Dセキュア認証の精度向上の為、認証時のパラメーターに「メールアドレス」を追加します。
パラメーター追加に伴い、メールアドレスがカード発行会社へ認証情報として提供されるため、
個人情報保護法に基づき、申込ページに「個人情報取り扱いに対する同意」を表示します。同意文は以下の内容です。
▼個人情報取り扱いに対する同意
お客様から収集した以下の個人情報等は、カード発行会社がおこなう不正利用検知・防止のために、お客様が利用されているカード発行会社へ提供させていただきます。
・氏名、メールアドレス、カード情報
お客様が利用されているカード発行会社が外国にある場合、これらの情報は当該発行会社が所属する国に移転される場合があります。
お客様が未成年の場合、親権者または後見人の承認を得た上で、本サービスを利用するものとします。
※販売機能はオプション機能のため、ご利用には別途お申し込みと決済代行会社とのご契約が必要です。
既存アカウントを利用して商品を購入する際、購入情報をユーザーのプロフィール情報に反映する設定が可能になります
【対象画面】
ユーザー画面>商品申込ページ
【対象ユーザー】
全ユーザー
現在、既にアカウントを作成している方が商品を購入する際、ユーザー情報として登録されている情報を、購入時に追加入力・修正することができない状態です。
本改修で、管理画面>販売管理>販売設定 の「購入者情報によるプロフィール更新」を「利用する」にしていただくことで、すでにプロフィール情報に登録されている情報を購入時に変更できるようになります。
また、変更された内容でプロフィール情報が更新されるようになります。
※販売機能はオプション機能のため、ご利用には別途お申し込みと決済代行会社とのご契約が必要です。
eラーニング受付の登録・管理画面で特定の場合に発生するエラーを解消します
【対象画面】
管理画面>申込受付管理>eラーニング受付の登録・管理
【対象ユーザー】
全体管理者、講座管理者
現在、該当画面にて、「講座」で検索して削除を行うと、エラーが発生する状態になっています。
本改修で、「講座」で検索してeラーニング受付を削除をする場合でも、削除されるように改善いたします。
今回のリリース内容は以上です。
フィードバックや新しいご要望がありましたら、LearningWare・P-Movieサポート窓口:
[使い方のお問い合わせ]からお知らせください。
また、記載している機能の仕様(文言・デザイン等含む)は、変更となる可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
みなさまの教育がもっと快適になりますように…☆.。.:*
