2025.07.22 LearningWareリリース情報(2025年7月29日):バージョンアップ4件、改善10件
いつも弊社サービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。
このたび、下記の機能をリリースすることになりましたのでお知らせいたします。
- INDEX
- ラーニングパスの画面表示をよりわかりやすくします
- 自動割り当て機能の割り当て条件と画面表示をバージョンアップします
- 顔認証履歴一覧で撮影日時による絞り込みができるようになります
- システムから自動的に配信されている販売機能のメール文面を編集できるようになります
- [ログイン状態を保持]が非表示の場合は自動ログインを行わないようになります
- システム外に配置したPDFをスマホでも正しく閲覧できるようになります
- テストに設問が設定されていない場合のエラー表示を改善します
- 【リリース済】テストユニットにおけるアンダーバーの表示崩れを改善します
- お知らせ通知メールが重複送信されることがなくなります
- 多言語講座セットを利用時の説明文をわかりやすくします
- 講座の診断設定に表示されるユニットの並び順を改善します
- 【リリース済】レポート添付ファイルの一括ダウンロードにおける処理方法を改善します
- プロフィール項目の設定画面での、言語切り替え時の表示速度を改善します
- 大規模CSVダウンロード時に他処理へ影響が出にくくなります
- 月額課金商品のクレジットカード変更時に初回決済日が更新されないようになります
バージョンアップ
ラーニングパスの画面表示をよりわかりやすくします
【対象画面】
ユーザー画面>講座一覧>ラーニングパス一覧>ラーニングパス詳細画面
管理画面>メニュー一覧
管理画面>ユーザー管理>表示メニュー制限
管理画面>講座管理>ラーニングパス詳細>ステップの登録/変更
管理画面>講座管理>ラーニングパス詳細>ステップの登録/変更>完了画面
管理画面>受講結果>(ラーニングパス)ユーザー別の修了状況
【対象ユーザー】
ユーザー画面:全ユーザー
管理画面:全体管理者、講座管理者
ラーニングパスに関する画面表示について、よりユーザー体験が向上するよう、下記のバージョンアップを行います。
【ユーザー画面】
ユーザー画面での「受講条件を満たしていないステップの表示」をよりわかりやすくします。

【管理画面】
管理画面でのメニューを使いやすく並べ替えます。本件に伴い表示メニュー制限の画面表示も整理いたします。

管理画面でのステップの登録/変更画面の「ラーニングパスステップ」について、よりわかりやすくなるよう「ステップ名」へ変更します。

管理画面からステップを続けて登録できるように、ユーザー動線を改善いたします。

ラーニングパスの受講結果を確認する際に、重要となる到達ステップと修了状況をよりわかりやすい位置に配置致します。

自動割り当て機能の割り当て条件と画面表示をバージョンアップします
【対象画面】
管理画面> 講座管理 > 自動割り当て(講座)の設定
管理画面 > 連絡管理 > 自動割り当て(お知らせ)の設定
【対象ユーザー】
全体管理者、講座管理者
現在、自動割り当て設定に使用していた属性やグループの条件が一つでも削除されると、割り当てが自動で無効化され、その理由が確認しづらい状態です。
本改修で、属性またはグループの条件が一部でも残っていれば無効とならず、無効になった場合も理由が明確に表示されるようになります。
また、これに伴い検索条件の追加や表示の簡素化も行い、設定状況の把握と管理が容易になります。
顔認証履歴一覧で撮影日時による絞り込みができるようになります
【対象画面】
管理画面>受講結果>ユニット>(ユニット)顔認証履歴一覧
【対象ユーザー】
全体管理者、講座管理者
現在、顔認証履歴一覧では、撮影日時による絞り込みができず、履歴件数が1,000件を超える場合に顔認証画像の確認ができなくなるケースが発生する可能性があります。
本改修により、顔認証履歴一覧に「撮影日時」での検索項目が追加されます。
絞り込み対象となるのは各顔認証画像の「撮影日時」で、指定した期間内に撮影された画像を含む履歴が一覧に表示されるようになります。
システムから自動的に配信されている販売機能のメール文面を編集できるようになります
【対象画面】
管理画面>サイト設定>通知メールの文面編集
【対象ユーザー】
全体管理者
現在、システムから自動的に配信されている販売機能の一部のメールについては、メール内に記載されているお申込み用のURLや、アカウントの新規登録用のURLが、メール文面の編集により意図せず削除されてしまった場合、サービスの運営に支障が出てしまう可能性があったため、編集ができないように制限をしております。
しかし、消してはいけない箇所の内容を保護する方法が見つかりましたため、本改修で、システムから自動的に配信されている各種メールについて、該当箇所が保護された状態で、メール文面の編集が可能となります。
これにより、アカウント登録のご案内など、必要なメールをサービスのブランドを保ったまま、受講者様へ届けることができるようになります。
※販売機能はオプション機能のため、ご利用には別途お申し込みと決済代行会社とのご契約が必要です。
改善
[ログイン状態を保持]が非表示の場合は自動ログインを行わないようになります
【対象画面】
ユーザー画面>ログイン
【対象ユーザー】
全ユーザー
現在、管理画面>サイト設定>ログイン画面の表示設定にて[ログイン状態を保持]を表示に設定した状態で運用を開始後に非表示へ変更した場合でも、ログイン画面で以前に[ログイン状態を保持]にチェックを入れてログインしていたユーザーは、30日間は自動ログインが継続して行われる仕様です。
本改修により、[ログイン状態を保持]が非表示に設定されている場合は、すでにチェックを入れてログインしていたユーザーであっても自動ログインが行われないようになります。
システム外に配置したPDFをスマホでも正しく閲覧できるようになります
【対象画面】
ユーザー画面>講座>講義
【対象ユーザー】
全ユーザー
現在、講座用ファイルのアップロード以外に配置したPDFを、講義ユニットで閲覧する場合、
スマホのブラウザに依存して表示していたため、PDFが見切れてしまうことがあります。
本改修で、配置した場所によらず、LearningWareのPDFビューアーを介して表示できるようになります。
これに伴い、受講者は使用機器やブラウザを問わず、PDFを閲覧できるようになります。
テストに設問が設定されていない場合のエラー表示を改善します
【対象画面】
ユーザー画面>講座>テスト前注意事項画面
【対象ユーザー】
全ユーザー
現在、出題が0問の状態でテストが登録されていた場合でも、受講者はテストを開始することができ、提出画面でエラーが表示され、提出はできないという仕様です。
本改修で、出題数が0問のテストに対しては、テスト前注意事項画面で
「このテストには出題される問題がないため、受験できません。」というメッセージを表示し、開始出来ないようすることで、受講者が早い段階で気づけるようにします。
【リリース済】テストユニットにおけるアンダーバーの表示崩れを改善します
【対象画面】
ユーザー画面>講座>テストの受講画面の問題文・選択肢の表示/テストの結果画面の解説の表示
【対象ユーザー】
全ユーザー
※この修正は2025年6月30日に修正を行っております。
従来、テストの解説などにおいてアンダーバー(下線)を使用していた場合、ルビ付きで16ポイント以上、またはルビなしで24ポイントのフォントサイズでは、アンダーバーの表示位置がずれ、文字と重なって打ち消し線のように見える現象が発生していました。
本改修で、アンダーバーが本来の表示通りに見えるように改善を行いました。
お知らせ通知メールが重複送信されることがなくなります
【対象画面】
管理画面>お知らせ管理>お知らせの登録
【対象ユーザー】
全体管理者、講座管理者、グループ管理者
現在、お知らせ機能をご利用の際、一部のケースにおいて通知メールが同一ユーザーに2通送られてしまう現象が発生しております。
具体的には、お知らせの掲載開始日時より前に通知対象となる受講者を追加した場合、追加された受講者に対し同一内容の通知メールが2回届く状況です。
本改修により、掲載前に追加された受講者に対しても、重複する送信予約が登録されることはなくなり、公開時の1通のみが送信されるようになります。
多言語講座セットを利用時の説明文をわかりやすくします
【対象画面】
管理画面>講座管理>講座の登録・変更
【対象ユーザー】
全体管理者、講座管理者
前提として、講座に多言語講座セットを設定すると、自動的に多言語講座セットに登録されている講座カテゴリが反映されます。
現在、講座登録・変更画面の「講座カテゴリ」欄には、多言語講座セットに関連する注釈が表示されています、その表示位置や文言が実際の操作内容と合っておらず、分かりづらい状態です。
本改修で、注釈を多言語講座セットの設定欄の近くに移動し、内容も設定の動作を正確に伝える表現に変更します。
これにより、多言語講座セットを利用中のお客様にとって、設定の仕組みがより明確に理解できるようになります。
講座の診断設定に表示されるユニットの並び順を改善します
【対象画面】
講座管理>講座の登録・管理>講座を登録する・変更する>講座の診断設定
【対象ユーザー】
全体管理者、講座管理者
現在、講座の診断設定画面に表示されるユニットの並び順が、ユニットが作成された順に並ぶようになっているため、実際のユニットの並び順と異なるという事象が発生しております。
本改修で、実際のユニットの並び順と一致させるよう改修いたします。
【リリース済】レポート添付ファイルの一括ダウンロードにおける処理方法を改善します
【対象画面】
管理画面>受講結果>レポートの閲覧・評価>添付ファイル一括ダウンロード処理
【対象ユーザー】
全体管理者、講座管理者、グループ管理者
※2025年7月8日に修正を行っております。
現在、「レポート添付ファイルの一括ダウンロード」にて、システム上不要な処理が含まれていることが原因で、
大量ダウンロード操作時に、キューイング処理の負荷が高まる問題があります。
(キューイングとは:システム内部で順にタスクを処理していく仕組みです)
本改修で、処理方法を改善し、システム負荷を軽減いたしました。
プロフィール項目の設定画面での、言語切り替え時の表示速度を改善します
【対象画面】
管理画面>サイト設定>プロフィール項目 – 言語設定
【対象ユーザー】
ユーザー画面:全ユーザー
管理画面:全体管理者
現在、本画面で言語を切り替える際、画面の表示ならびに切り替えに時間がかかる事象が発生しております。
本改修で、画面の表示速度を改善いたします。
※ユーザー自身の言語の切り替えは現状も問題なく動作しており、本改修の影響もございません。
大規模CSVダウンロード時に他処理へ影響が出にくくなります
【対象画面】
管理画面>バッチ処理>キューイング
【対象ユーザー】
全体管理者
現在、1テナントで数十万件以上の大規模なCSVダウンロードを行った際に、LearningWare全体のタスク処理に影響が出る可能性があります。
今回の改修により、他のお客様のCSV処理や小規模な処理が待たされにくくなり、LearningWare全体のタスク処理がより安定するようになります。
月額課金商品のクレジットカード変更時に初回決済日が更新されないようになります
【対象画面】
管理画面>販売機能>購入履歴>購入詳細
【対象ユーザー】
全体管理者
現在、月額課金商品をご契約のお客様が受講者画面からクレジットカード情報を変更した際、購入履歴に表示される「決済日」や申込履歴の「最新決済完了日」が変更手続きの完了日時に書き換わる仕様となっております。
これにより、初回の決済日時が分からなくなり、確認時に混乱が生じる場合があります。
本改修で、クレジットカード情報を変更しても、初回決済日が更新されずそのまま表示されるようになります。
※販売機能はオプション機能のため、ご利用には別途お申し込みと決済代行会社とのご契約が必要です。
今回のリリース内容は以上です。
フィードバックや新しいご要望がありましたら、LearningWare・P-Movieサポート窓口:
[使い方のお問い合わせ]からお知らせください。
また、記載している機能の仕様(文言・デザイン等含む)は、変更となる可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
みなさまの教育がもっと快適になりますように…☆.。.:*
