2025.05.20 LearningWareリリース情報(2025年5月27日):講座をまたいで学習プロセスを設定できる「ラーニングパス機能」をリリースします
いつも弊社サービスをご利用頂き、誠にありがとうございます。
このたび、下記の機能をリリースすることになりましたのでお知らせいたします。
概要
【対象画面】
①ユーザー画面>講座一覧>ラーニングパス一覧
②管理画面>講座管理>ラーニングパスの登録・管理
③管理画面>講座管理>(ラーニングパス) 受講権限の発行状態
④管理画面>講座管理>(講座) 受講権限の発行状態
⑤管理画面>受講結果>(ラーニングパス) ユーザー別の修了状況
【管理画面での登録・操作が可能なユーザー】
全体管理者、講座管理者
「ラーニングパス機能」を使うことで、これまで講座単位でしか案内できなかった受講の流れを、より体系的に設計できるようになります。
ラーニングパスには最大6つの「ステップ」を設定でき、それぞれのステップに最大10講座まで登録できます。
受講者は、ひとつのステップ内のすべての講座を修了すると、次のステップへ進むことができる仕組みです。
これにより、講座単体ではなく、全体の学習プロセスを設計でき、受講者は迷わず、流れに沿って自律的に学習を進められます。

※ラーニングパス機能は「管理画面>サイト設定>講座の表示設定」を切り替えることで、ユーザー画面に表示されるようになります。
ラーニングパス機能をご利用いただかない場合、これまでと同様のユーザー画面です。
リリース内容詳細
管理画面:メニューの表示変更
今回のリリースにより新規画面が増えることに伴って、講座管理および受講結果のメニュー内の再配置を行います。
そちらに伴い、これまで「受講権限の発行状態」の名称だった画面を、「(講座) 受講権限の発行状態」と名称変更いたします。

管理画面:ラーニングパスの登録・管理
ラーニングパスの一覧画面から、ラーニングパスの登録や変更を行うことができます。
ラーニングパスは名称や説明文としての概要を設定後、最大6つの「ステップ」を登録します。
ステップには最大10講座まで登録できます。
ステップには任意の名称と、説明文を付けることができます。

管理画面:受講権限の発行
ラーニングパスは講座同様に受講権限を発行することができ、ラーニングパス単位で受講権限を発行した場合は、ラーニングパスに含まれている講座の受講権限がまとめて発行されます。

管理画面:(ラーニングパス) 受講権限の発行状態
管理画面では、講座単位での受講権限の発行状態の確認ができるほか、ラーニングパス単位でも受講権限が発行状態の確認できるため、どなたがどのラーニングパスをいつまで受講ができるのか確認することができます。

ユーザー画面:ラーニングパス詳細
ラーニングパスを表示すると、ユーザー画面の「講座」メニュー内からアクセスできるようになります。
各パスにはステップ数やステップ単位の修了状況が表示されるため、受講者は自分の進捗をすぐに把握できます。

ラーニングパスの詳細ページでは、各ステップの説明と、ステップ内にどの講座が含まれているか、ステップ内の講座の修了状況が確認できます。
未修了のステップの場合、修了となる条件も表示されます。

各講座を選択すると、講座の詳細画面に遷移し、受講することができます。

管理画面:(ラーニングパス) ユーザー別の修了状況
従来の講座単位・ユニット単位での受講結果に加え、ラーニングパス単位でも修了状況を確認できるようになります。
各受講者が現在どのステップを受講中かを一覧で把握できます。
また、受講者がステップ内のいずれかの講座に着手すると、その着手日時がラーニングパスの「着手日時」として記録されます。
ステップ内の講座ごとの進捗率を詳しく確認したい場合は、従来の「(講座)ユーザー別の修了状況」画面をご利用いただけます。

今回のリリース内容は以上です。
フィードバックや新しいご要望がありましたら、LearningWare・P-Movieサポート窓口:
[使い方のお問い合わせ]からお知らせください。
また、記載している機能の仕様(文言・デザイン等含む)は、変更となる可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
みなさまの教育がもっと快適になりますように…☆.。.:*
