各種センサの働きとその取り扱い方を学ぶ

電気電子系エンジニアが、機械設備を制御するための回路設計をする場合に、センサについての知識は欠かせません。どんな対象にどんなセンサが適しているのか、そのセンサ信号出力をどのように処理するのか、は重要な技術です。センサの処理がうまくいかないために、全体の設備に大きなトラブルが生じることはよく知られています。
本コースでは、各種センサの働きとその取り扱い方を確実に習得していただきます。さまざまな設備の電気電子回路設計を進める上で、必修ともいえるセンサに関する技術をしっかり学びましょう。

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対象者 各種センサに関する特徴と使用方法を習得したい方。
学習目標 光センサ、磁気センサ、力センサの特徴が理解できる。
ダウンロード
テキスト
なし
動作環境 【PC動作環境】
・OS:Windows7~8.1
・ブラウザ:Internet Explorer 8~11以上/Chrome最新版
・画面解像度:1024×768ピクセル以上
・プラグイン:Adobe Flash Player(最新版推奨)

カリキュラム

章・節 レッスンタイトル
第1章 センサの概要(センサを使いこなす技術)
1 ■センサの種類(1)
・センサの種類
・マイクロスイッチ
・光センサ
・磁気センサ
2 ■センサの種類(2)
・温度センサ
・湿度センサ
・圧力センサ
・他
3 ■センサの諸特性(入出力特性)
・特性のいろいろ
・入出力特性
・応答性
・出力インピーダンス、他
4 ■信号処理に関する設問(センサの測定回路)
・処理回路のいろいろ
・変換回路(1)
・変換回路(2)
・回路例(自動点滅器、他)
第2章 光センサ(光センサの動作原理と駆動回路)
1 ■光とは(光について)
・光の種類
・光の性質(1)
・光の性質(2)
・光の応用
2 ■光センサの分類(光起電力効果)
・光センサの種類
・光センサの原理
・光センサの回路
・応用事例
3 ■受光素子(フォトダイオード)
・フォトダイオードの原理
・フォトダイオードの特徴
・フォトダイオードの回路
・応用事例
4 ■光スイッチとイメージセンサ(光電センサの種類)
・光電スイッチの種類
・光電スイッチの使い方
・光電スイッチの応用事例
・イメージセンサ
第3章 位置センサ(位置・変位センサの動作原理と駆動回路)
1 ■工作機械等の位置決めに使用するセンサ
・マイクロスイッチの種類
・リミットスイッチとして使う
・チャタリング
・寿命、他
2 ■回転角検出センサ(ロータリエンコーダ)
・ロータリエンコーダの役割
・ロータリエンコーダの原理
・ロータリエンコーダの出力
・分解能
3 ■運動をセンシングするセンサ(角加速度センサ)
・運動測定用センサの種類
・加速度センサ
・ジャイロセンサ
・運動測定用センサの応用事例
4 ■空間をセンシングするセンサ(超音波センサ)
・超音波とは
・超音波センサの原理
・超音波センサの構造
・超音波センサの応用事例
第4章 生産設備やロボットで使われるセンサ(力覚センサや環境センシングの動作原理と駆動回路)
1 ■環境センシング(温度センサ)
・温度センサの種類
・サーミスタ
・熱電対
・半導体形、バイメタル、他
2 ■磁気・磁場をセンシングするセンサ(ホール素子)
・磁気センサの種類
・ホール素子
・ホール素子の使い方
・磁気近接スイッチ
3 ■圧力をセンシングするセンサ(圧力センサ)
・圧力センサの種類
・圧力センサ(1)
・圧力センサ(2)
・応用事例
4 ■力をセンシングするセンサ(力センサ)
・力センサの種類
・力センサ(1)
・力センサ(2)
・応用事例

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