材料力学、流体力学、熱力学、機械力学を効率よく学習!

機械設計エンジニアが実際の設計を行うときには、それまで先輩が積み重ねてきたデータを一部変更して図面に落とし込むことが多くあります。しかし、まったく新しい材料を使う場合や、これまでに経験のない構造の場合には、基礎的な材料や力学の知識がないと、ゼロから学習を始めなければなりません。そんなことにならないように、通称4力と呼ばれる力学の基礎を、この講座でしっかりと身に付けてください。
本講座では、材料力学、流体力学、熱力学、機械力学の4分野を効率よく学習していただきます。この際、力学を自分の得意分野にすると大きな強みになるのは間違いありません。

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対象者 4力の基礎を、はじめからしっかりと学習したい方
学習目標 現場の機械設計手順の中に出てくる基本的な力学計算を理解できるようになる
ダウンロード
テキスト
なし
動作環境 【PC動作環境】
・OS:Windows7~8.1
・ブラウザ:Internet Explorer 8~11以上/Chrome最新版
・画面解像度:1024×768ピクセル以上
・プラグイン:Adobe Flash Player(最新版推奨)

カリキュラム

章・節 レッスンタイトル
第1章 材料力学(応力とひずみ、モーメントの基礎)
1 ■垂直応力とひずみ(ひずみ、ポアソン比)
・フックの法則
・垂直応力
・垂直ひずみ、ポアソン比
・伸び
2 ■せん断応力(せん断変形、横弾性係数)
・せん断応力
・せん断ひずみ
・横弾性係数
・せん断の事例
3 ■はりの曲げ・ねじりモーメント
・はりに加わる荷重
・はりのつり合い
・荷重とせん断力と曲げモーメント
・ねじりモーメントによる変形
4 ■モーメント図(SFD、BMD)
・せん断力図(S.F.D)
・曲げモーメント図(B.M.D)
・はりに生じる応力とひずみ
・断面2次モーメント
第2章 流体力学(流体に働く力と基本用語)
1 ■流体(流体とは)
・流体の重さ
・粘性率
・圧縮性
・熱伝導性
2 ■流体静力学(パスカルの原理、他)
・圧力と測定法
・浮力
・理想流体
・連続の式
3 ■流体動力学(ベルヌーイの定理)
・運動方程式
・ベルヌーイの定理
・流体の噴出
・オリフィス
4 ■流体動力学(層流・乱流)
・層流と乱流
・レイノルズ数
・速度分布
・摩擦損失
第3章 熱力学(熱の基本法則と基本用語)
1 ■第1法則(第1法則とは)
・圧力と温度の単位
・第1法則
・PV線図
・理想気体
2 ■第2法則(第2法則とは)
・第2法則
・カルノーサイクル
・断熱変化
・可逆過程
3 ■ガス(ガスと管路)
・フーリエの法則
・熱伝導率
・熱伝導
・冷却
4 ■サイクル(各種サイクル)
・エントロピ
・不可逆過程
・オットーサイクル
・ディーゼルサイクル
第4章 機械力学(振動の基礎)
1 ■振動の基礎(自由振動と要素)
・調和運動
・運動方程式
・エネルギー
・自由振動
2 ■減衰振動と強制振動(減衰振動・強制振動と各要素)
・粘性減衰振動
・粘性減衰係数
・強制振動
・防振
3 ■回転機械の動力学(回転体のつりあい)
・不つりあい
・つり合い試験
・ふれ回り
・危険速度
4 ■往復機械の動力学(往復機械と振動抑制)
・ピストン・クランク機構
・振動原因
・質量の置き換え
・つり合わせ

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