社員の「化粧品知識向上」と「モチベーションアップ」を目指して

株式会社ヤクルト本社 中日本支店

社員の「化粧品知識向上」とモチベーションアップを目指して

株式会社ヤクルト本社 中日本支店様

試験内容
販売会社の社員を対象とした化粧品知識試験
ニーズ
受験者の使いやすさ、管理のしやすさ
社内試験 化粧品業界

乳酸菌飲料でおなじみのヤクルト様が展開する化粧品は、発売から70年を迎えました。
ヤクルト本社中日本支店様では、販売会社社員の化粧品知識向上とモチベーションアップを目的に、オンライン試験システム「Testable」を導入されました。今回は導入の背景や効果について、お話を伺いました。

オンライン試験の狙い

株式会社ヤクルト本社 中日本支店様(以下 Y)  
1つ目は、販売会社社員のヤクルトの化粧品に関する知識向上です。ヤクルト本社は、商品の開発、製造を行っており、全国の販売会社がそれぞれの地域で販売したり、ヤクルトレディがお客さまへ商品のお届けをしたりしています。

販売会社社員は、販売を担うヤクルトレディに対して研修や日々のサポートを行っており、ヤクルトの化粧品の価値をお客さまにより深く理解していただくためには、「販売会社社員によるはたらきかけ」が重要であると考えました。 そこでまずは、社員自身が化粧品に関する知識を深め、その先のヤクルトレディ、そしてお客さまへと価値を伝えていくために、社員を対象としたオンライン試験を導入しました。

2つ目は、販売会社社員のモチベーションアップです。これまではヤクルトレディ向けの企画を主に実施しており、社員向けの施策は不足していました。そこで試験を導入し、合格した社員にはバッジや賞状を授与することで、モチベーションアップにつなげたいと考えました。 また、化粧品販売70年という節目もあり、化粧品事業で大切にしている「自ら商品の良さを体感し、学んで知識をつけ、お客さまに商品の良さをお伝えすること」を徹底する新たな企画の一環として、オンライン試験を実施することにしました。

導入の決め手は費用対効果と使いやすさ

Y 複数社お話をお伺いしましたが、決め手は費用対効果と使いやすさでした。限られた予算内で実現したいことができる点、さらに受験者にとって分かりやすいシンプルな操作性が魅力的でした。

受験者は、年齢層も幅広いため、誰でもストレスなく受験できることは非常に重要です。その点でTestableは、スマートフォンやパソコンで簡単に操作できるため、非常に使いやすいと感じました。また、管理者側では細かい設定が可能で、充実したシステムだと判断し導入を決めました。

試験がゴールではなく、学びのスタートに

Y 販売会社の社員からは「改めて勉強する良い機会となった」「知識の習得につながった」など、良い声を聞いています。また、高得点を取った社員からも「間違えた部分を知りたい」「さらに学びたい」という声が出ており、合格自体がゴールではなく、知識を補完する意欲につながっている点が非常に良いと感じています。

Y 特に不満はありませんが、もし可能であれば2点お願いしたいです。1つは、問題ごとの正答率がシステム上で分かると便利ですね。現在は自分たちで集計しており、システムで確認できれば時間短縮につながります。

もう1つは、選択式問題と記述式問題を1つのテストとしてまとめられる機能です。現状は2回に分けて実施していますが、1つにまとめられると受験者の負担が減り、効率的な運用が可能になると考えています。

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