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検定試験をオンラインに
受験者・管理者双方の
負担解消
検定試験をオンラインに
受験者・管理者双方の
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沖縄県文化協会様
沖縄県文化協会様は、沖縄県各地域の方言「しまくとぅば」の継承に取り組むべく、令和元年より「しまくとぅば検定」という検定試験を実施、運営されています。
今回、協会に設置されている、沖縄県しまくとぅば普及センターのご担当者様に、「しまくとぅば検定」の一部試験をオンライン開催に切り替えるにあたり、Testableの導入に至るまでの経緯をお伺いいたしました。
プロシーズ側(以下P) ── オンライン試験を始めようと思われた理由は何だったのでしょうか?
沖縄県文化協会様(以下O) 沖縄県各地域の方言継承に取り組む当センターの「しまくとぅば検定」は、これまで会場での筆記試験を開催してきたのですが、新型コロナウイルスの流行や離島部での試験会場など不便が多く、費用がかさんでおりました。
インターネットを活用することで輸送費や旅費が削減でき、受験者が少人数であっても成立するオンライン形式の試験は、センターの試験運営の形に合っていると感じました。
P ── オンライン試験システム導入の際に重視された点はどんなことでしょうか?
O 1点目は、「操作ミスなどによる失格者に対しての対応の容易さ」です。
リアルタイムでの受験者管理ができ、操作ミスなどによる失格者に対して、管理者側で容易に対応ができる点はとても重要でした。
実際に検定試験を開催したときに、簡単な操作で再試験の処理を迅速に行えた事が良かったです。
2点目は、「試験終了後に出力できる受験結果の各種データ」です。
受験者のテストの点数や、解答内容などのCSVデータを出力し、EXCELによってデータの2次利用を簡単に行うことができました。
元々多くの時間がかかっていた、成績レポートの作成や、答案のチェック作業の時間を大幅に減らすことができたのはとても助かりました。
P ── そんな中でプロシーズのTestableを選定いただいたのはどういった点が決め手になったのですか?
O 1点目は、1アカウント毎にかかる契約の費用ですね。
検定に申し込みをして受験しない欠席者が無視できない規模でいるため、Testableの導入によって受験者一人にかける費用が少なく済むことは非常にありがたかったです。
2点目は、システムをすぐに立ち上げられる点です。
今回、検討から3か月で試験を実施するという非常にタイトなスケジュールだったのですが、システム立ち上げの準備期間が1週間で、短く済んだことで時間的な余裕が生まれ、試験問題作成や録音・チェック作業に時間を使えたことがとても良かったです。
3点目は、オペレーター単独で試験を運営できる点です。
当センターは職員6人で運営しているため、人的資源の少なさから来る検定試験の運営の難しさが課題でした。
この点、Testableで700人を超える人数の受験者をリアルタイムで管理できたことは非常に魅力的でした。
P ── 今後プロシーズに期待することをお聞かせください。
O 受験票や成績通知の発送作業の際、受験者とのやり取りに多く時間がかかったので、資格証などの発行や郵送代行サービスがあるといいと感じました。
また、今後は検定試験だけではなく、沖縄方言のEラーニングも立ち上げようと企画をしているので、Testableで受講をさせたいと考えています。
そのタイミングで、アカウント数も増えていくと思うので今後ともフォローをお願いします。
P ── 貴重なご意見ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。