株式会社ジェイテック様は、主に技術商社として技術職の人材派遣及び請負・業務委託を行う企業です。技術職知財リース事業として、お客様のあらゆる技術的課題に柔軟に対応する高次元なサービスを提供されています。

現在は特定非営利活動法人日本一般労働者派遣協会様が実施する「共通クラウド技術検定試験」の運用を、新規事業本部が担っており、その中で場所や時間の制限を受けないオンライン試験システムTestableを導入されました。今回は導入のきっかけとなった課題や実感されている効果などについてお話を伺いました。

スピーディに安心感のある導入ができました

プロシーズ側（以下P）　── Testableを導入しようと考えた理由をお聞かせください。

株式会社ジェイテック様（以下J）　弊社では特定非営利活動法人日本一般労働者派遣協会様が主催する「共通クラウド技術検定試験」の運営を新規事業本部が受託しています。

これまでは年に4回、新規事業本部の教育ビジネスを展開している店舗「まなクル」全国8箇所で対面形式による試験を実施していましたが、場所や時間に制約があるため受験者数が伸び悩んでいました。そのため、受験者がいつでもどこで受験できるようにオンライン試験システムTestableを導入しました。

P　── Testable導入の際に、最も重視されたことや決め手となったことを教えてください。

J　導入のスピード感です。実は検討段階で、年に4回ある試験のうちのすでに1回目が終了していましたので、できれば2回目から導入をしたいと考えていたんです。Testableは立ち上げにかかる日数が最短で5営業日とのことで、すぐに導入できるというのが大きな決め手となりました。

またプロシーズ様ではお客様の要望に対応するために毎月1回のバージョンアップを行っているとも伺いましたので、導入後の要望にもスピード感をもって対応していただけるという期待が持てたのも要因の一つです。

また、初めてのオンライン化でしたので、わからないことが多かった中、担当の方がポイントとなる点をわかりやすく話してくれたのも良かったです。サポート体制がきちんとしており、安心できると考えました。

P　── 実際に導入してみた感想はいかがですか。

J　現段階では試験期間中にシステムに関する問い合わせやクレーム等はありません。その点からも、受験者の皆さんにはスムーズに使っていただいているのだと思います。

P　── 今後の展開についてお聞かせください。

J　この試験をたくさんの方に受講していただけるようにしていきたいと考えています。東京都内では全小中学校でタブレットが導入されていると聞いているので、学校単位での受験というのも検討していきたいです。

P　── 最後に今後プロシーズに期待したいことを教えて下さい。

J　現在、月1回のバージョンアップに関して、リリースの1週間前に告知がありますが、もう少し早い段階で情報開示をお願いしたいです。少し先の予定でもこんな機能を計画しているということがわかればありがたいですね。

P　── ありがとうございました。これからもご期待に添えるよう、取り組んでまいります。

※共通クラウド技術検定試験　https://www.jagssa.or.jp/