C言語の基礎から応用まで

C言語は、組込み機器の開発で必須言語となっています。また、C言語は構造化プログラミングを得意としているため、ソースコードそのものがわかりやすいばかりではなく、プログラムの移植性、メンテナンス性にもすぐれています。
本講座ではANSI(米国企画協会)準拠のC言語について、特に初心者の方がつまづきやすい配列、ポインタ、構造体などを重点的に解説し、実務に役立つプログラミング技術を身につけることを目的としています。今までにC言語を学習したことのない方にもお勧めの講座です。

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対象者 ●C言語の基本を体系的に学習したい方
●これからの業務でC言語を必要とする開発者、設計者の方
●パソコンの基本設定ができる方
学習目標 ●C言語の基本が体系的に理解できます。
●C言語の特徴を活かしたプログラミングができるようになります。
ダウンロード
テキスト
なし
動作環境 ●『Microsoft Visual Studio Visual Studio Community 2017』(無償配布版)をマイクロソフトのサイトよりダウンロードしてください。
ブラウザ:Edge、Chrome、Firefox

カリキュラム

1. C言語の基礎
プログラムとはデータを加工・制御して必要とする結果を出力するためのプロセスである。つまり、データの扱い方がプログラムの出来・不出来を左右すると言える。本分冊ではコンピュータの中のデータ、C言語のデータとその扱い方といったことを中心に学習する。
1.コンピュータとデータ ・コンピュータ中で扱われるデータとは何か。
・C言語におけるデータの種類と特徴
・2進数、10進数、8進数、16進数と進数の変換
2.データの取扱いと計算 ・変数と定数
・各データ型の計算方法
・データ変換
3.配列とアドレスとポインタ
4.データの多次元配列とアドレス・ポインタの使用 ・2次元以上の配列
・アドレスやポイントの特別な使い方
2. 構造体と共用体、関数、制御文
本分冊では、より高度なデータ型と判断処理を理解することにより、プログラムの動作処理方法を習得していく。前半では複数のデータ型をまとめて扱うことができる構造体や共用体、関数など、後半ではプログラムの中枢機能である制御文について学習する。
1.構造体と共用体
2.関数 ・関数の宣言、記述、呼び出し、データの渡し方
・ローカル変数とグローバル変数
3.制御文(その1) ・if文、条件式、switch文、跳躍文(break文、goto文、return文)
4.制御文(その2) ・for文、while文、do文、多重グループ、跳躍文(continue文)
3. ファイル処理と応用
本分冊では、データを保存するために必要なファイル処理とエラー処理、今まで学習したもの以外でよく使われる関数について学習する。また、プログラミング実務で必要な、デバックのための知識や構造化プログラム、開発手順といったことについても学習する。
1.ファイル処理(その1) ・ファイルとレコード
・ファイル処理、オープンとクローズ、読み込み、書き込み
2.ファイル処理(その2) ・ランダムファイル処理
・ファイルエラー処理
・エラー処理
3.その他の関数 ・時間関数
・文字列比較関数
・文字列検索
・メモリ操作関数
4.プログラミング実務 ・デバッグの手法
・グループでの作業
・構造化プログラミング
・開発の手順

カリキュラム内容は、予告なく変更されることがあります。

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