導入企業様の取り組み事例

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実務で生きる学びを、eラーニングで

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eラーニングを始めたきっかけを教えてください。

新型コロナウイルスの影響が大きいです。緊急事態宣言下では集合研修を行うこともできないため、新たな研修方法を模索していました。
eラーニングに関しては以前、導入したことはあったのですが、課題も多く稼働率が上がりませんでした。
かつて、リーマンショックの際は休業時に集合型研修を行いましたが、今回は集合型研修ができないという点や時間的な余裕がない点がネックとなりました。より厳しい選択を迫られる中、eラーニングでこの問題の解決を図りました。

派遣の学校を選定していただいた理由をお聞かせください。

まず、私たちは「派遣社員ひとりひとりの実益に叶うかどうか」という基準で教材選びを行いました。
せっかくカリキュラムを受講するのであれば、実務でも使うことができるような内容を身につけた方が、本人にとっても会社にとってもプラスとなると考えたためです。

複数のサービスを検討する中で、「派遣の学校」の存在を知りました。

最終的に決め手となったのは専門教材の種類が豊富であり、それらの質が高かったからでした。
当社に在籍するエンジニアの半数以上は機械系なのですが、社員にマッチした教材が用意されていたのが決め手となりました。

他業種のカリキュラムの受講で知見を広げる

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「派遣の学校」をどのように運用していましたか。

休業者教育がメインだったので、カフェテリア方式で好きなカリキュラムを受講してもらうようにしていました。
「派遣の学校」のカリキュラムの中には他業種のカリキュラムなど、実業務に直結しないような内容のものもあります。
しかし、新たな視点を持つきっかけになることもあると考え、受講に関する制限は特に行いませんでした。
たくさんのカリキュラムが用意されているからこその運用方法だと思います。

また、年に一度集合型研修で行っていた経営発表と社内研修については、動画配信サービスを利用して配信しています。
誰が視聴したかまで確認できるので、これは集合型研修を実施できない今、大きな利点と感じました。

受講者の方からの評判はいかがでしたでしょうか。

「受けてよかった」との声が上がっていました。
特に年齢を重ねた方からは、「自分の中で確立していると思っていた仕事の進め方や考え方を見直すきっかけになった」との意見もいただきました。
その他にも「会社や職場によってルールや慣習が違ってきますが、こういう考え方もあるんだなと、さまざまな考え方があることを知れたのが良かった」という声もありました。

また、Excel入門は非常に好評でした。普段何気なくExcelを使っていますが、知らなかったことを知り、忘れてしまっていたことを思い出す良い機会になったようです。改めて基礎を学ぶことで、今までになかった気づきを得た受講者の方が多くいらっしゃいました。

今後は社内で使える教育にも注力していきたい

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派遣会社として、今後どのようなことに注力されるのでしょうか。

現在の基幹事業である派遣事業を拡大しつつ、常駐型請負事業を伸ばして二本柱で皆さまのお役に立ちたいと考えています。
在宅勤務やテレワークに関しても、うまく活用しながら業務を行っていく所存です。
この業界においては以前では考えられなかったような転換が起こっていますが、さまざまな働き方を活用しながら臨機応変に業務を行うことを考えています。

「派遣の学校」やプロシーズに期待していることはありますか。

報告書やプレゼンの資料を作成する方法など、実践的なスキルやコツを学ぶことができるようなカリキュラムができれば良いと思いました。
エンジニア系の職種では長期間お客様の元で働くことも多々あります。
社内外問わず自分の考えをアウトプットしていくことは円滑に業務を行う上で非常に重要ですので、そうしたコミュニケーション面の教育に力を入れていきたいと考えています。

貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。