1章 会社で働くために


2節 社会人基本スキル

2. 特に重要な2つの力 (3/4)

「主体性」とは、「物事に進んで取り組む力」と定義し、「指示を待つのではなく、自らやるべきことを見つけて積極的に取り組む」を行動例として紹介しています。
主体性がない人というのは、誰かからの指示がないと動かない、指示されたことだけするいわゆる「指示待ち人間」です。今の日本は、「作れば売れ、業績が上がる」という社会ではありません。
世の中に受け入れられるものとは何かということを常に模索し、アイデアを出していかねば会社として残っていくことはできません。よって、言われたことだけするという人は、「仕事ができない人」とみなされてしまいます。